2016-11-22 第192回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
教職員の精神疾患の背景としては、文部科学省に設けられた教職員のメンタルヘルス対策検討会議が平成二十五年三月にまとめた報告において、業務量の増加や業務の質の困難化、教諭間の残業時間のばらつき、業務改善や職場コミュニケーションの状況に関し校長等とその他の職員との間の認識に差があることなどが挙げられているところであります。
教職員の精神疾患の背景としては、文部科学省に設けられた教職員のメンタルヘルス対策検討会議が平成二十五年三月にまとめた報告において、業務量の増加や業務の質の困難化、教諭間の残業時間のばらつき、業務改善や職場コミュニケーションの状況に関し校長等とその他の職員との間の認識に差があることなどが挙げられているところであります。
委員お尋ねの教職員の精神疾患につきましては、文部科学省におきまして、平成二十五年の三月二十九日に教職員のメンタルヘルス対策検討会議が最終まとめをして、その背景について分析をしているところでございます。
そのための前提として、昨年十二月より、外部の心理あるいは教育相談などの専門家の方々にお集まりいただいた教職員のメンタルヘルス対策検討会議を設置いたしまして、検討を開始したところでございます。昨日の日曜日も二回目を開かせていただきました。 先生お話しのとおり、今回は、病院の精神科医の方々、それから民間企業の産業医のベテランの方々からお話をいただきました。
○布村政府参考人 今先生に御提案いただいたことにつきましては、先ほど申し上げました教職員のメンタルヘルス対策検討会議の専門家の方々のアドバイスもいただきながら、学校現場あるいは民間の企業におかれてのいい実践例、取り組みについては、事例集として教育委員会を通じて学校現場に御紹介申し上げたり、先生御提案のモデル事業という形で地域の専門の機関あるいは医療機関と学校が日常的に連携を組む、そういう体制につながるような